雨仕舞とメンテンナンス性に優れた大きな切妻屋根を、むくり屋根（アール形状）とすることで保育園の「柔らかな丸み」を表現しました。外壁は暖色と木目調を採用し、また、丸と虹色を使用した窓やルーバー・イラスト等をバランスよく配置することで、落ち着きのある周辺環境と調和しつつも、柔らかでやさしいイメージとなるよう配慮しました。

　内部は、床・壁・建具に木を採用することで、木の香りと温もりを感じられる空間としました。保育室間を可動できるパーティションで区切ることで大空間としても利用できるようになっています。