人や車が行き交う交差点に面したこども園。既存の構造体はそのままに、外装リニューアルによる園の顔づくりと、部屋の再配置による利便性の向上を目指して改修を行いました。

これらを同時に実現する方策として、道路に面した位置に新たな玄関を設置。玄関外のリズミカルな木目調格子は、生まれ変わった園のファサードを演出し、品のある美しい内装は、訪れた人を心地よい雰囲気で包み込み、そして、そこを起点にして園の各所へ行くことが可能となりました。　保育室には天然木を使用して温かみある空間に、トイレには木々と動物たちを描き、園児たちのお気に入りの空間になっています。